家トレはやめてしまいなさい!
●家トレは以外にレベルが高い
ジムに行かずに自宅でトレーニングをされる方をチラホラ見かけますが、ムキ男的にはNGです!知識も経験も乏しい状態でガムシャラに頑張っても空回りしてしまうのがオチ。まずは基礎を築き上げるためにジムへ行って経験者のトレーニングを見て覚えるか、聞いて教えてもらうかして吸収する所から始めましょう!
筋トレには【ウォーミングアップ】から【セットの組み方】だけでなく、【追い込む際の注意点】や【フォーム】など意識すべき点がたくさんあります。何事も最初が肝心。一度染み付いた癖や考え方はちょっとやそっとじゃ変えることができないので気を付けましょう!
目で見てマネをするだけでも全然違います。可能であれば指導を仰ぐのが一番ですが、せめてジムに行きリアルな空気感を肌で感じましょう!それだけでなく、家でのトレーニングは甘えを生みます。モードの切り替えができない人はテレビを見ながらであったり携帯を触りながらトレーニングしてしまいがち………。
筋肉と真剣に向き合うことで短時間+効率よく鍛えることができます。他事に意識を持っていかれて中途半端にやるならいっそのことしない方がマシです。メリハリをつけるためにも場所を変えてトレーニングしましょう!
絶対にターゲットは絞れ!
●多数の部位を一度に鍛えるなんて無理
1日にいくつもの部位を鍛えて均等に追い込むことはプロのボディビルダーでも至難の業です。前提として1日1部位or2部位がオーソドックスなトレーニングスタイルとなります。できれば1部位が効果的ですが、最初はポイントを絞って鍛えることすら出来ないかもしれません。そのため、色々な部位が筋肉痛になることも多いでしょう。
それでも続けていく内に胸だけ、肩だけと刺激を上手に負荷をかけられるようになり、落としどころなく追い込むことができるようになってきます!初心者がやりがちな全身を鍛えるやり方はパワーリフターなどの競技者が取り入れるトレーニングであり、ボディメイクに特化した鍛え方ではありません。
あなたが本当に変わりたい、身体を変えたいと思うのならなるべく細かく分けて、そして丁寧にターゲットを絞って鍛えるようにしましょう!遠回りしているように感じる方もいるかもしれませんが、正真正銘一番の近道だということを断言しておきます。
なぜプロテインを飲まない?
●プロテインはタンパク質
よくプロテインはドーピングだから飲まないと言っている人がいました。(実は昔の私・・)ナチュラルに仕上げてお金をかけないためにもと言い訳をして飲まなかったその時間が本当にもったいない。
プロテインは日本語でタンパク質です。魔法の薬でもなければ筋肉増強剤でもありません。ステロイドのように筋肥大を促す作用もありません。あくまで傷ついた筋肉を修復し栄養を与える役割をするタンパク質を無駄なく摂取するための食材のような物。
肉や卵から一日に必要なタンパク質量を摂取しようと思えばとんでもない量でお金もかかりますし、胃で消化しきれません。何より必要の無い栄養素まで吸収してしまう可能性があるので無駄が多いのです。変な意地を張るのをやめて素直に力を借りましょう。
サポート器具を使いなさい
●リストラップや腰ベルトは必需品
トレーニング初心者の頃は無謀な重量や乱暴なフォームで関節や腱を痛めることがよくあります。そうなってしまえば時間ロスにもつながりパフォーマンスの低下を促してしまい効率的とは呼べません。最近では、一式そろえても1万円あれば十分事足ります。
もう一度思い浮かべてほしいのですが、あなたはどうなりたいのでしょうか?1万なんてもったいなくて払えない!と思うのであれば今の身体を変えようなんてことは100年後になってしまうかもしれません。何も失わずして理想を手に入れるなんて現実的に不可能です。
筋トレをしたいなら時間を、短期間で達成したいなら未然に怪我を防ぐ、リストラップや腰ベルト、トレーニングパフォーマンスを上げるパワーグリップなどが必要になります。万全の状態を維持するためにも補強グッズを購入して身体を危険から守りましょう!
自分一人で追い込めるほど甘くない
●慣れるまでは補助をお願いしよう
トレーニングの醍醐味とも言える追い込みは初心者がもっとも嫌がる部分です。ただしんどい思いをしてラストスパートをかける時間は永遠のように感じられますが、身体を仕上げていくには必ず通らなくてはいけない道となっています。
序盤は本当に追い込むのが嫌で自分のサジ加減で終わってしまうことも度々。それでは成長するのに時間がかかってしまいます。いち早くマッチョになりたいと思うなら周りの助けを借りましょう!ジムにいけば補助してくれる人なんていくらでもいます。
数々の場数を踏んでようやく自分で殻を破れるようになります。それでも限界を超えるなんてことは上級者技です。マシンやインターバルを上手く使い少しでも負荷を強くして行うくらいしか方法はありませんが、あなたはまだ始めたばかり。安全かつ効率的に進めることを意識して助けを乞いましょう!何も恥ずかしがる必要はありません!
可動域狭すぎ!
●可動域が狭いと瞬発的な動きしか鍛えられない
トレーニングにおいて筋肉の収縮を大きくしてあげることが効かすコツとなります。無理に重たい重量で短い距離を動かしている人をみかけますが、瞬発力を鍛えているのでしょうか?そこに反動などが加われば尚更負荷が抜けてしまい無意味な筋トレとなってしまいます。
最初のうちは重量を上げていきたい気持ちも分かりますし、挑戦する意欲は非常にいいと思いますが、ボディメイクを目的としているなら正しい方法で行いましょう。重量にこだわる必要はありません。軽いバーベルやダンベルでもしっかりと可動域を確保してストレッチをかけてやることで筋肉には十分な刺激となります。
大事なのは正しいフォームで筋肉を動かすことです。心がけておきましょう!
まとめ
筋トレで初心者が陥りやすい落とし穴をまとめました!誰でも手を出しやすい反面間違った方法も世の中に浸透しています。私が100%正しいとも言えませんが、少なくとも最近始めた人よりも知識も経験も深いことに変わりありません。自分に合ったトレーニングを見つける前に基本を学ぶことが大事です。